組織力がなかなか高まらないとお悩みの管理職の方へ
思い当たる節ありませんか?
・メンバーが思い通りに働いてくれない
・自分が言えば言うほど、部下が言うことをきいてくれない
・自分の組織には一体感がない
・最近の若者はすぐに会社を辞めてしまう
「これら組織の問題は、マネジャーであるあなたが引き起こしている問題かもしれません」
と言われたら、どうですか?
もちろん、「私一人の問題ではない」と思うはずです。
これならどうでしょう?
「組織力を高められるかどうかは、マネジャーであるあなた次第です」
ドキッとしませんか?
でも、これ事実です。
過去のコンサルティングの経験から、例外なく組織のマネジャー次第で、
組織力は大きく変化します。
でも、ご安心を。
組織力を高める要素は、決まっています。
会社の規模や業種が違っても、です。
「バーナード 公式組織の三要素」で組織はどう変わる?
3つのことに注力してください。
たった3つですが、すべて重要です。
1つ欠けても効果は発揮できません。
それが、「バーナード 公式組織の三要素」です。
三要素というからには、3つあります。
⓵共通目的
⓶貢献意欲
⓷コミュニケーション
この三要素をすべて満たすと組織は以下のようになります。
・漫画のワンピースのようにチームに一体感が出る
・組織にラグビー日本代表のような活気がみなぎる
・メンバーの笑顔が増え、会社を辞める人がいなくなる
いかがでしょうか?
このように団結力、一体感、チーム力、チームワーク、ワンチームなど
言い方は、たくさんありますが、要するに組織力が向上します。
やってみたくなりましたか?
それでは、詳しくご紹介しましょう。
「公式組織の三要素」とは?
⓵共通目的
⓶貢献意欲
⓷コミュニケーション
⓵「共通目的」があると、「なんのために働いているか?」の答えがみんな同じということになります。
つまり、メンバー全員が同じゴールを目指しているということになります。
ラグビーやサッカーを見てもわかるように、それぞれポジションが異なり役割も違うのに、チームの一体感がすごいですよね。
それと同じことが組織にも起こります。
⓶「貢献意欲」があると、この組織のために頑張りたい!と考えるメンバーが多くなり、
各個人の潜在能力を引き出すことができるようになります。
組織のみんなが、こんな気持ちを持ったら強い組織になりそうですよね。
自分以外の誰かがやるだろうというようなことも無くなります。
⓷「コミュニケーション」があると、メンバー間で情報共有が進みます。
指示命令、報連相、改善提案、問題共有、共通目的が伝わりやすいため、組織に一体感が生まれやすくなります。
まとめ
マネジャーのあなたが共通目的を定め、コミュニケーション活発化の仕組みと雰囲気をつくる。
これがボーリングのヘッドピンのように一番に押さえるべき大事なところです。
それができれば、貢献意欲はメンバーが自発的に持ってくれることが多いです。
また、貢献意欲がある状態であれば、社員は簡単には辞めません。
商品力に差をつけることが難しいと嘆くのではなく、組織力で突出したチームを作ってみましょう!