問題解決するための4つのフロー
4つのフローを押さえると問題が解決するかもしれません。
実際に私が普段コンサルティング業務を行う場合、この方法で多くの問題が解決します。
では、「問題解決4つのフロー」をご紹介しましょう。
その方法は、
1.「何が問題なのか?」
2.「何が原因か?」
3.「どんな解決方法があるか?」
4.「どの解決法がベストか?」
この順番で問題を考えることです。
当り前じゃないかと怒られそうですね。
しかし、悩みを抱えている人の多くは、問題そのものを分かっていないことが多く、
その問題が起きている原因を正確に把握している方は、ほとんどいらっしゃらないというのが、
私の経験から分かっています。
本当の原因がわかる前に解決方法を考えて、悩んでいる方が非常に多いのです。
そして、実際に解決方法を見つけて実行しても、問題が解決しなかったという残念な結果に終わってしまいます。
では、どうやって4つのフローを考えていくのか?
ここが今回お伝えしたい重要な点です。
4つのフローの進め方
4つのフローは、次の4つのフレームワークを使って進めていきます。
それぞれは、非常に有名なフレームワークですが、これらをどのようなときに使えばよいのかを
正確に理解している人は少ないのではないでしょうか。
まず、『As is/To be』で「何が問題なのか?」を把握し、
『特性要因図』で「何が原因か?」真の原因を追究する。
次に『ロジックツリー』で「どんな解決法があるか?」模索し、
『意思決定マトリクス』で「どの解決法がベストか?」を選択する。
私の経験上、この方法でほとんどの問題は解決します。
ぜひ、フレームワークを有効に使って、日々の問題を解決してみてください。
みなさんの悩みが解決し、楽しい日々を送れることを願っています。