「経営学」とは何か?
これは、私がビジネススクールに通っていた時に先生から教えていただいたことなのですが、
印象的だったのでご紹介します。
経営とは、「経」=「線を引く」と「営」=「建てる」を組み合わせた言葉である
ビジネスにおいて、何もない白いキャンパスに一から構成を考え、絵を描いていくがごとく、
戦略・戦術を一から考え、実行し、企業のミッションを実現していくことこそ、経営なのです。
ただし、本当に何もないところから始めてしまうと経営は非常に難しいものになってしまいます。
ですから、経営を成功させるためには、先人の成功や失敗といった過去の事例を参考にすることが非常に有効です。
そして、経営学とは、「経営に関する成功と失敗を体系化したもの」なのです。
なぜ経営学が役に立つのか?
経営学とは、「経営に関する成功と失敗を体系化したもの」です。
その経営学が、なぜ我々ビジネスマンに役に立つのでしょうか?
それは、学者が考えた通常の学問と異なり、経営学は、ビジネスマンが英知を結集して挑戦した歴史の集大成だからです。
それを体系化した学問が我々ビジネスマンに役に立たないわけがありません。
また、経営学は生きた経済を研究相手にしているため、完成された学問ではなく、日々進化しています。
そのことも経営学が実態に即した生きた学問と言われるゆえんだと思います。
実際、私自身も数々の場面で経営学に救われてきました。
ビジネスマンの間で、経営学の必要性を感じているからこそ、中小企業診断士という資格が注目されているのかもしれません。
ぜひ、このブログで経営学について学んでいただき、その知識が希望の光となって、みなさんの人生が豊かになれば幸いです。